日本での紫外線の研究

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もともと数年前までは、日本ではお日様の下で遊び、子供を育てるという考え方が主流でした。紫外線に対する有害性があまり知られていなかったからです。
欧米などでは、日本よりもかなり前から、紫外線の有害性を理論づけ、国を挙げて国民を紫外線から守る対策を行ってきました。また、その知識を国民に広げてきたのです。
しかし、その頃、日本ではまだまだ日焼けが健康のシンボルと称賛されていたくらい、欧米から後れを取っていました。
ところが、オゾン層が破壊されることで、紫外線がさらに人間の体に影響を与えることがわかり、徐々に研究を進めてきたのです。化粧品メーカーや、大学などで、その多くの研究が進められ、「UVSSA遺伝子」の存在が明らかにされました。これは、日焼けのメカニズムを調べていくための指針となったとされています。この遺伝子の研究を進めることで、日焼けしにくい体質を作ったり、今の日焼けした肌を修正できる方法を考える道しるべとなるだろうと言われています。
また、このような研究を進める一方で、紫外線対策の研究も進められており、UV機能の衣類だけでなく、体に着けるあらゆるものへUV機能を活用することや、肌に塗る日焼け止めだけでなく、体内に取り込む日焼け止めサプリメントの開発などへと、様々な波紋が広がっています。直接、肌に塗る日焼け止めのデメリットとしての肌への影響や、手間を考えると、飲むだけのサプリメントの手軽さは、今、注目を浴びています。